冷えの改善は難しくない

 

こんにちは、一般社団法人婦人科セラピー協会の有山です。

最近、グンっと気温が下がり寒い日が増えてきましたよね。

朝、お布団から出たくないっていう方がが多いんじゃないでしょうか。。。

私は全然大丈夫!と胸を張っては言えませんが笑

昔と比べると、手足が冷たくてどうしよもない、という感じはなくなってきましたね。

そこで、今回はその『冷えの改善』について、ポイントをいくつかお伝えしていこうと思います!

女性に冷え性が多い理由

生理の時に失われる経血量は、個人差がありますが、毎月50~120ccぐらいと言われています。

生理がある女性ですと、毎月この経血量が失われていることになります。

この経血には鉄を含んでいます。

基本的に鉄の出入りは、1入ってきたら、1出ていく仕組みになっていますが

女性の場合、生理の経血で鉄を失われてしまうので、1入ってきたら、2出ていってしまいます。

そうなると、生理のある女性はほとんどの人が鉄不足ということになりますよね。

なので、女性は冷え症の人が多いのだと考えられます。

血流を改善する上で鉄はなくてはならない材料なので、しっかり補給していきましょう!

*鉄を効率よく吸収するポイントは以前のブログに詳しく載っているのでチェックしてみてください!

施術の後、フラフラする方いませんか?

整体でも、鍼灸でも、温熱療法でも、方法はいろいろあるかと思いますが、

身体に刺激を入れて、血流が良くなると、いつもなら回ってこないような末端まで循環が良くなります。

身体全体の血液量は変わらないのに、末端まで流れるようになるので、今まで脳や大事な臓器に集中していた血液が分散します。

冷えの改善には、末端まで行き渡ることが重要ですが、全体的な血液量が少ないと

一時的に脳貧血のような状態になります。

循環の良い状態が続き、全体的な血液量が増えてくれば、フラフラすることも減ってきます。

セラピストは施術の前に、施術の後、循環がよくなった後に起こりえる状態をしっかりクライアントに説明することが大切です。

温熱刺激で血流改善!

さて、実際に血流を改善していくポイントとしては、脊際から出ている神経を狙っていきましょう!

その神経は内臓や手足につながっているので、伝達が良くなると、感が鋭い方はその場所がボワーンと温かさを感じることができます。

心地よい刺激は脳に快刺激として入力されます。

そうすると自律神経や、内分泌にも良い反応を起こしてくれます。

方法はいろいろ浮かぶと思いますが、この寒い時期にはやっぱり温熱でじんわり刺激を入れるのがオススメです。

こちらは、ファンクショナルマッサージ治療室のオリジナル温熱器です。

クライアントさんからの人気も高い温熱器です☆

一般社団法人婦人科セラピー協会主催の温熱器セミナーにて、臨床で正しく使えるように、理論と実技を学んだ方へ、特別に販売しております。

興味のある方は、ぜひお問い合わせください。

https://gynecological-therapy.jp/

まとめ

冷えの度合いは個人差はありますが、冷えを感じている女性はとても多いです。

大半の人は、ホッカイロを使用したり、腹巻や靴下重ねて履いたりと、保温することで

冷えをごまかしています。

根本的な冷えの改善には、身体の中から神経を鍛え直すことが重要です!

長年冷えを感じてる方を改善させるには、それなりの時間が必要になります。

クライアントにも、通院する必要性とセルフケアを伝えてあげて、

来年の冬はポカポカで迎えられるようにしてあげましょう^ ^

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です