活性酸素を減らすためには抗酸化に注目しよう!

一般社団法人婦人科セラピー協会の有山です。

今回は活性酸素についてです。

活性酸素は酸素を吸ってエネルギーを得る過程で発生するので

誰しもが持っているものです。

ですが、それが増えすぎてしまうのが問題です

 

老化予防についての知識を深めることは

✔︎ 美容に関して栄養学からアプローチできる

✔︎ 妊活中の方の卵子の老化を防げる

✔︎ 痛みで悩む方、炎症体質の方の回復を早められる

✔︎ 自分のアンチエイジングにも効果的

 

そこでポイントとなるのが

「抗酸化」

です。まずは動画をご覧ください!

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https://youtu.be/n-3zdpUN7ic

活性酸素について

人は常に酸素を吸ってエネルギーを得ています。

その過程で活性酸素が2%発生されます。

活性酸素にはいくつか種類がありますが

今回注目するのは

①スーパーオキシド

②ヒドロキシラジカル

この2つが体内に増えすぎてしまうことで

老化がすすみやすかったり

病気や癌になりやすい状態になってしまいます。

 

その進行を予防したり回避するためには

抗酸化物質抗酸化酵素がとても重要になります。

 

活性酸素の出る量は人によって異なる

✔︎ 朝起きてバタバタし朝食もゆっくり食べられない

✔︎ 満員電車の中の通勤

✔︎ お酒やタバコが好き

✔︎ 仕事もバリバリ、忙しい

✔︎ 添加物の多い食事を多く摂っている

✔︎ 日々のストレスを強く感じている

このように毎日過ごしている方と

✔︎ 自然の中で太陽の光で目がさめる

✔︎ 朝ゆったりした時間がある

✔︎ 自然とリラックスした時間を過ごせている

✔︎ 暗くなって星空を見て眠りにつく

このような生活をしている方とでは

活性酸素の出る量は全く違います!

活性酸素が増えすぎてしまっている方は

適度な休息だけでなく、老化予防に抗酸化のものを

しっかり食事やサプリメントで補う必要があります。

 

無毒化する抗酸化物質

抗酸化には抗酸化物質と抗酸化酵素があります。

まず抗酸化物質とは

代わりに酸化し無毒化してくれる物質です。

主にビタミンA、C、Eがその役割を果たしてくれます。

緑黄色野菜などに含まれています。

その他にも尿酸、グルタチオン、ビリルビン

にも抗酸化の働きがあります。

※血清尿酸値7.0mg/dLを超えた場合は痛風の疑いがありますが

多すぎなければ尿酸は抗酸化として働くので決して悪者ではありません!

 

活性酸素のヒドロキシラジカルには

ビタミンACE、ポリフェノールを含む食事を心がけていくと

癌の進行を抑えたり、老化予防ができます。

 

分解除去する抗酸化酵素

抗酸化酵素とは、活性酸素を分解して除去してくれるタンパク質の一種です。

特に注目をあびているのが

SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)

これは大量に発生するスーパーオキシドに働きかけるので

とても重要な抗酸化酵素になります。

 

抗酸化酵素は補酵素が不足していると十分に働けません。

補酵素として中でも

亜鉛、銅、マンガン

これを多く含む物質や食事を摂ることで

SODをしっかりと働かせることができます。(動画内で紹介しています)

また、酵素はタンパク質なのでタンパク質の代謝をしっかりあげるためには

胃腸の調子を整えたうえで食事やサプリメントの摂取が重要になります。

 

まとめ

■スーパーオキシド:抗酸化酵素のSODを働かせる。

補酵素として亜鉛、銅、マンガンの多い食事やサプリメントの摂取が効果的

■ヒドロキシラジカル:抗酸化物質であるビタミンACEやポリフェノールの摂取、尿酸、グルタチオン、ビリルビン、が効果的

 

抗酸化を意識することは

これから楽しく生活できる一つの手段です。

特に痛みや炎症、不妊で悩まれている数多くの方には

抗酸化がとても有効です。

 

治療家として、食事のアドバイスだけでなく

施術からのアプローチがさらに相乗効果を生むことを

しっかりと説明できていると、さらに効果が高まります。

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